トライアスロンやマラソンのレース中におすすめの補給食10選

長時間におよぶレースやトレーニングでは、体内のエネルギーだけでは足りず、途中で補給食を取る必要があります。

 

補給食の基本的な考え方や選び方については別記事「レース中の補給食で失敗しないための秘訣とは?」でまとめました。

この記事では、市販されている補給食の中から、多くのトライアスリートに支持されているおすすめのものを紹介していきたいと思います。

 

では早速、ジェル系、固形、タブレット系に分けておすすめ10選です。

特にアイアンマンなどのレースでは20~30個など大量に消費するので、まとめ買いがお得です。

また補給食はレース本番で初めて試すのではなく、必ず事前に試しておくことをおすすめします。

 

 

ジェル系おすすめ補給食

 

一番食べやすく手軽で、ショートにもロングにも、レース直前の補給にも練習にも、幅広く使えます。

レース中の胃がきつい時でも流しこみやすい、咀嚼しなくていいので息も上がりにくい、などの利点があります。

 

 

Mag-on(マグオン)エナジージェル

すっかりトライアスリートに定着した、1つで2役のエナジージェルです。

 

ピンクグレープフルーツのフレーバーがが2018年に加わり、以前からの梅、グレープフルーツ、アップル、ラフランス、レモンと合わせて6種類と多彩です。

味のチョイスが多いというのはアスリートにとってとてもありがたいですね。

 

マグオンの最大の特徴は、吸収性の高い水溶性マグネシウムが入っていること。

マグネシウムは足がつる(いわゆる「こむらがえり」)を抑制する効果があるので、足がつりやすい人におすすめです。

 

エネルギー量は、マルトデキストリンなどをベースに120kcal。

マルトデキストリンは、トウモロコシや小麦などのでんぷんから生成される多糖類で、吸収が早く、多くの補給食に用いられています。

 

 

Shotz(ショッツ)エナジージェル

個性的なフレーバーが多彩な補給ジェル。

 

同じく6種類のフレーバーがあり、エネルギーもマルトデキストリンを主成分として118kcalと、マグオンとほぼ同等です。

ただフレーバーに個性があり、ショッツではコーラ、マンゴーパッション、カプチーノなど、ちょっと試してみたくなるものばかリです。

 

ジェルはパッケージからそのまま口に入れても良いですが、バイクの場合は、まとめていくつかをボトルに入れて水で溶かしておく方法もあります。

 

 

PowerBar GEL パワーバージェル

昔っからある定番ジェル。


私が初めてレースで使った補給ジェルはこれでした。

まだトライアスロンが今ほどメジャーではなかったころは、補給食のバリエーションなどそう多くはなく、ショップの売り場でもパワーバーが席巻していた記憶があります。

固形タイプのパワーバーは、もそもそして口の中の水分をすっかり持っていかれたという記憶しかなく、「レース中にこんなもの食えるか」と思っていました。

 

ジェルのドロッと感も最初は抵抗がありましたが、次第に美味しく感じられるようになりました。

スペックは内容量41gに対してエネルギー120kcalということで、エネルギー摂取量についてはマグオンと全く同じですね。

 

SAVAS(ザバス)ピットイン エネルギージェル

マグオンやショッツなどに比べて少し大容量になっています。

 

ザバスのピットインは、内容量69g170kcalが摂取できます。

マグオンが41g120kcalなので、内容量もエネルギー量もざっくり1.5倍程度ですね。

 

また運動で失われるミネラルや、体の調整に必要なビタミン、後半の集中力に効くカフェインなど、いろいろな成分が詰まっています。

それでいて単価も安めなのがうれしいところですね。

 

 

アミノバイタル パーフェクトエネルギー

エネルギーとアミノ酸がまとめてとれるゼリー。

 

アミノ酸というと、どちらかというと回復目的で、レース後に取り込むもの、というイメージが強いと思います。

しかしアミノ酸と言っても色々種類があり、アミノバイタルはレース前、レース中、レース後と、それぞれに適した成分を配合した製品のラインアップがあります。

 

エネルギーとして使われるのは主に糖質と脂質ですが、激しく消耗する運動中になると、筋肉中のたんぱく質を分解して、得られたアミノ酸もエネルギー源として動員します。

したがって、運動中、運動後にアミノ酸の補給が必要となります。

 

ゼリータイプのパーフェクトエネルギーはエネルギー180kcalに加え、アラニンとプロリンというアミノ酸が配合されています。

「後半で差をつける」といううたい文句は、アミノ酸の働きに期待したものなのです。

 

 

アミノバイタル アミノショット

エネルギーよりもアミノ酸の補給がメインなゼリー。

 

こちらはエネルギーは23kcalと少ないものの、アミノ酸の成分構造が、顆粒のアミノバイタルプロと同等というもの。

エネルギーの補給ではなくアミノ酸の補給に主眼をおいたゼリーですね。

 

 

固形のおすすめ補給食

競技時間の長いレースの場合、腹持ちの良い固形の補給食も必須になってきます。

またショートでも、レース前のおにぎりやバナナの代わりに利用でき、重宝します。

 

 

エネモチ

近年トライアスリートに大人気の触感の良い固形食。

 

  • クルミ入りで食感が良くて美味しい
  • 固形の補給食はもそもそして食べにくい、という常識を覆す食べやすさ
  • べたべたしないのがレース中にありがたい
  • パッケージも開けやすいて〇

など、とにかく美味いと評判です。

味は東北のお菓子「くるみゆべし」に似ていますね。

 

もち粉やパラチノースなどが主な成分で、エネルギー量は145kcal。

パラチノースとは、はちみつにも含まれる糖質で、砂糖とよく似た分子構造をしています。

しかし、砂糖とは以下の点で大きく異なります。

  • 摂取後の血糖値の上昇が小さい
  • 摂取後のインスリン分泌量が少ない

 

これらの特性は、レース中のアスリートにとって非常にありがたいものです。

血糖値上昇とインスリンの過剰分泌のリスクについては、別記事「レース中の補給食で失敗しないための秘訣とは?」の中でも触れているので宜しければ参考にしてください。

 

 

井村屋 Sports Yo-kan スポーツようかん

要するに、羊羹ですね。

 

トライアスリートには有名だけど、一般的にはあまり知られていないSportsYokan。

そもそもようかんというのは運動中の補給に適していて、有名なところでは、「かし原の塩羊かん」が、サイクリストたちの間では定番の補給食です。

運動中に必要な糖質を補給できて、それほど咀嚼も必要とせず、甘さが適度なリラックスと集中を与えてくれます。

 

スポーツようかんは、そんなようかんをスポーツに最適化したもの。

エネルギーは113kcal摂取でき、ぎゅっと押すだけで中身が出てくるパッケージも秀逸です。

 

 

タブレット系おすすめ補給食

とにかく素早く効率よく、必要な成分を取り込みたい、という時にタブレット系補給食が便利です。

 

 

夢のくちどけ ぶどう糖

素早い糖質補給に。

 

なんともキャッチーな商品名ですね。

その名の通りぶどう糖を溶けやすく固めただけのもので、1粒で12kcalです。

すぐにエネルギーになる糖質の補給をしたいとき、レース後半で集中力が欲しいとき、などに使います。

1つ1つ個包装になっているのがうれしいですね。

レースの時だけじゃなくて、普段の仕事中とかでも重宝しそうです。

 

 

梅丹本舗 2RUN

脚つり防止を主目的としたミネラルのタブレット。

 

運動中は、発汗や乳酸の蓄積などにより、体内のミネラルバランスが崩れ、またミネラルを取り込みにくい状態になっています。

2RUNは、「脚つり」の原因を徹底的に究明して、脚つり防止に必要なミネラル、ビタミンを理想的なバランスで詰め込んたタブレットです。

マラソンランナーやトライアスリートの間で、「本当に脚がつらなくなる」と評判です。

 

 

レース中におすすめの補給食-まとめ

おすすめの補給食10点をお送りしました。

いかがでしたか?

 

これだけ抑えておけば、ミドルでもロングでも怖いものなし(?)ですね。

ショートでもレース前や、トランジッションで少量補給することで、最後までエネルギーを切らさずに戦うことができます。

やはりエナジージェルが一番手軽で種類も多いですね。

カロリーなどのスペックが変わらないものは、味の好みで選んじゃいましょう。

 

 

 

 

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