初めてのオープンウォーター用スイムゴーグルはこの3択で間違いなし

海や湖など自然の中で泳ぐことを、オープンウォータースイム(OWS)と言います。

(東京オリンピックからは、従来のOWSのことをマラソンスイミングと呼ぶようになっていますね。)

トライアスロンで海や湖を泳ぐ場合も、オープンウォータースイムとなります。

 

オープンウォーターはプールで泳ぐ競泳とは大きく環境が異なるため、使用するスイムゴーグルに求められる機能・性能にも違いがあります。

 

この記事は、

「トライアスロンに出場するけど、どのゴーグルを選べばいいのかな?」

という疑問をお持ちの方のために作成しました。

 

OWSで使うゴーグルに求められる条件を整理するとともに、この3つから選んでおけば間違いなしという、OWSに適したスイムゴーグルを紹介したいと思います。

 

 

OWSやトライアスロンに適したスイムゴーグルとは?

普段の練習は屋内プールで行う人がほとんどだと思います。

環境の全く異なる海や湖では、オープンウォーターに適したスイムゴーグルを使うことをおすすめします。

 

視野が広い

OWSでは、プール以上に「よく見えること」が重要になります。

競泳の場合はコースがしっかり区切られていて、床のタイル目でも見ながら容易にまっすぐ泳ぐことができます。

 

しかしOWSでは水中の視界は基本的にあまり期待できませんし、透明度が高かったとしても方向を示すような目印は何もありません。

したがって、ゴールに向かって真っすぐ泳ぐには水面に顔を上げるタイミングで瞬時に自分の位置と向かっている方向を見極めなければなりません。

 

そのため、OWSに適したゴーグルは、歪まずにきれいに見える視野が通常のゴーグルよりも広くなるように設計されているのです。

 

まぶしくない

晴天の場合、進行方向と太陽の位置関係によって、水面に顔を上げたときに強烈にまぶしいことがあります。

一瞬で視覚情報を収集したいときに、このまぶしさは大敵です。

 

さらにそれが続くと、

  • まぶしさによるストレス
  • 眼精疲労による集中力低下や頭痛

などに繋がり、良いことはありません。

表面がミラー加工されているなど、透過率の低いゴーグルが適しています。

 

よくフィットしてずれにくい

中に水が入ってきてしまったり、ずれて前が見えにくいなどという事になると、もちろん競技に影響しますね。

OWSでは水に入ったままスタートする「フローティングスタート」が多いですが、エリートのレースなどで飛び込みで始まるレースもあります。

スタートでゴーグルがずれてしまったら出鼻をくじかれることになりますね。

 

またスタート以外でも、他の選手とのバトルで顔に手や足があたることもあります。

スイムゴーグルにとって顔へのフィット性は基本性能ですが、オープンウォーターではこの点にもことさら注意したいところです。

 

曇りにくい

トライアスロンにしてもOWSにしても、競泳に比べて長時間泳ぎ続けることになります。

すると発生してくるのが、ゴーグル内面の曇りです。

曇りも視野を妨げるもので、競技力に大きく影響します。

 

下で紹介するゴーグルは、曇りに関しても強化されているものばかりです。

ただ注意しておきたいのは、ゴーグルは長く使い続けることで、コーティングの劣化や剥がれが起きたり、また細かな傷が入ったりすることで、新品の時よりも曇りやすくなってきます。

 

どんなゴーグルでも、長期間使用していると最終的には曇りやすくなるという事です。

なので何年も同じゴーグルを使い続けるのはできるだけ避けて、定期的に買い替えることをおすすめします。

 

 

OWSやトライアスロンにおすすめのスイムゴーグル3選

OWS向けのゴーグルは、競泳用ほどはたくさんのモデルが出ていません。

トライアスロンショップなどで扱っているものも主に数種類程度なので、ここで紹介する3つから選んでおけばまず間違いないでしょう。

 

SWANS ASCENDER (アセンダー)


SWANSは、さまざまなスポーツアイウェアを専門とした日本のブランドです。

作っているのが山本光学という老舗の光学加工メーカーさんなので、レンズ技術には定評があり、かつ日本人にフィットしたアイウェアが得意です。

 

このアセンダーは、SWANSがOWS用に開発したスイムゴーグルです。

前後左右にワイドに広がる「パノラマ視界」で自然な視界を確保してくれるのが最大の特徴です。

また3Dクッションがついて、飛び込みなどの衝撃でもずれにくい設計になっています。

 

 

VIEW DELFINA (デルフィナ) V2000MR


VIEWはスイミングゴーグルに特化したブランドで、こちらもタバタさんという日本のメーカーが作っています。

1975年に初めてスイムゴーグルを発売してから、一貫して高機能で使いやすいゴーグルを作り続けています。

トライアスロン用に開発されたDELFINAは2017年に発売されました。

 

「浸水ゼロ」といううたい文句で、日本人の顔型に合わせて成形したパッドが特徴です。

左右のバックルがラチェット式になっていて、付けた状態からでも自由にフィット感を調節できるとことがとても高機能です。

クリアレンズのノーマルタイプもありますが、まぶしさを抑えるために、型番にMRと付いたミラータイプがおすすめです。

 

 

AQUA APHERE XCEED (エクシード) ミラーレンズ


AQUA SPHEREが、スイム用品が専門のイタリアンブランドです。

トライアスロンではウェットスーツなどでなじみがありますね。

 

フィット性や視界の広さ、ミラーレンズによるまぶしさ軽減などの基本性能はもちろん満たしていますが、最大の特徴は先の国産ブランドとはデザイン性が異なることだと思います。

見た目なので好みによりますが、よりスポーティでシャープな印象のアクアスフィアの方が、個人的にはデザイン性は高いと思っています。

マイケル・フェルプスと共同開発したという点もアピールポイントですね。

 

 

トライアスロンで使うスイムゴーグルは以上3点を抑えておけば間違いなし

以上、オープンウォーター用の鉄板ゴーグル3点でした。

もちろん普通の競泳用でレースを戦うこともできますが、快適性と実用性を考えて、スイムゴーグルはコストパフォーマンスの良いレース対策であると言えるでしょう。

広くてクリアな視界と、水の入ってこない安心感。

快適にスイムを終えて、次のバイクとランにつなげましょう。

 

 

 

 

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