トライアスロンのシーズンと言えばだいたい5月~10月くらいまでですね。
特に6~8月は雨が多い季節でありながら、トライアスロンではハイシーズンとなっており、毎週末各地でレースが行われています。
とはいえもちろん秋に開催される大会もたくさんあります。
- 初夏のレースでは準備が間に合わない
- 真夏の大会にエントリーし損ねてしまった
といった場合でも、ご安心を。
といったわけで、関東で9月や10月に行われる6つのトライアスロン大会を紹介します。
実際のエントリーにあたっては、リンクをつけておきますので大会ホームページやエントリー用サイトで詳細をご確認ください。
秋開催のトライアスロン大会の注意点
レースの紹介の前に、秋開催のレースの注意点などをごく簡単に。
- 台風
- 水温
- 申込期間
9月から10月の大会にエントリーする際には、これらに注意しましょう。
秋は台風の季節です。
屋外スポーツなので当然天候には左右されます。
と言ってもエントリーは事前にするものなので、天候を選ぶことはできませんが、ウェアの準備などは最悪の場合も考慮しておきましょう。
夏の大会に比べて水温が低くなります。
ウェットスーツは必須です。
しかも袖のないロングジョンではなく、フルスーツを着用しましょう。
天候や水温によってはスイムが取りやめになることもありますので、そのリスクも頭の片隅においておく必要があります。
申し込み期間は、早いものは3月から始まっています。
秋開催だと思って油断していると定員になってしまったり、申込期間終了になってしまったりするので注意しましょう。
9月~10月に関東で行われるトライアスロン大会
それでは以下、関東地方の秋開催のおすすめトライアスロン大会を紹介します。
開催時期については、過去3年(2017~2019年)のデータを元におおよその時期を記載しています。
開催日と参加費等の情報は、2019年の募集要項に基づいています。
【東京】国営昭和記念公園トライアスロン(9月上旬)
東京都立川市の昭和記念公園が会場となります。
公園内のプールと園内特設コースを走るスプリントディスタンスのレースです。
開催日(2019年):9月7日
距離:S0.75km、B20km、R5km
参加費:16,700円
7月にも同じ会場での大会があります。
距離はきっちりオリンピックディスタンスの半分なので、スプリントレースが好きな方には、シーズンの最後に今年の成果を測るいい機会になるでしょう。
大会ホームページはこちら:http://teamkens.co.jp/2019_race/showa.html
【千葉】九十九里トライアスロン(9月中~9月下旬)
日本最大級のトライアスロンの祭典と言ってもいいでしょう。
イベントの規模、運営の組織力、アスリートへのサポート、どこをとってもビッグなレース。
その分、参加費は高いです。
開催日(2019年):9月21日
距離(ミドル):S1.9km、B90.1km、R21.1km
距離(OD):S1.5km、B40km、R10km
参加費:38,000円(ミドル)、27,500円(OD)
※JTU登録者は-2000円
関東で貴重なミドルディスタンスのある大会です。
距離はハーフアイアンマンなので、セントレアに漏れた、あるいはちょっと遠いかな、という人のミドル挑戦にもいいかもしれません。
大会ホームページはこちら:https://www.99t.jp/
【神奈川】横浜シーサイドトライアスロン(9月下旬)
八景島シーパラダイスを舞台にしたトライアスロン大会です。
アミューズメントパークがメイン会場という事で、お祭り感のあるにぎやかなイベントになっています。
開催日(2019年):9月29日
距離:S0.75、B20km、R5km
※スイム距離は周回時の陸上エリアも含む
参加費:18,050円
2018年まではスイムが2周回だったのが、2019年から3周回のスプリントカテゴリーが新設されました。
2周回だと泳ぐ距離が正味400mくらいで、バイクとランはODの半分という事でちょっとアンバランスだったのが、3周回だと陸上エリアも入れれば一応3種目がスプリントディスタンスになるというわけですね。
2周回のままのカテゴリーもそのまま残っています。
大会ホームページはこちら:https://sea.tri.yokohama/yst/info.php
【群馬】前橋トライアスロンフェスタ(9月下~10月上旬)
「日本一やさしいトライアスロン」で有名な大会です。
スイムはプール、バイクとランはフラットなコースで、初めての大会としても参加しやすいレースになっています。
開催日(2019年):10月6日
距離:S0.5km、B16km、R4km
参加費:11,000円
距離はオリンピックディスタンスの半分よりも短い設定です。
さらに、ビギナー部門として、さらに半分くらいの短い距離のコースも用意されていて、もうバイクとランニングシューズさえあれば、誰でもトライアスロンができちゃいそうな勢いです。
子供も参加できる、ファミリー向けの大会ですね。
大会ホームページはこちら:http://mae-tra.com/index.html
【千葉】銚子マリーナトライアスロン(9月下~10月上旬)
風光明媚な銚子半島で、東洋のドーバーと呼ばれる屏風ヶ浦をみながら走れるコースになっています。
秋の関東で数少ないオリンピックディスタンス、さらにちゃんと海で泳げる大会です。
開催日(2019年):10月6日
距離(OD):S1.5km、B40km、R10km
参加費:17,000円
※女性は15,000円、銚子市民は12,000円
スイムは潮流があり、バイクはアップダウンの連続や海風のあるタフなコース設定です。
ランは平坦なので、バイクまで切り抜ければ景色を楽しみながらフィニッシュできるかもしれません。
大会ホームページはこちら:http://www.tokio-world.com/choshi/
【埼玉】紅葉チャレンジトライアスロン(10月下旬)
埼玉、群馬、栃木の3県の県境に近くに位置する渡良瀬遊水地を会場にしたトライアスロン大会です。
10月も下旬の大会になるので、「これが今年最後」という気合の入った参加者も多く見られます。
スイムは波のない湖、バイク、ランはともにフラットで、初心者向けのコース設定になっています。
開催日(2019年):10月27日
距離:S0.6km、B30km、R5km
参加費:16,000円
距離が上記の半分になったトライアスロンBというカテゴリーや、3人でつなぐリレー、スイムが第1ランになったデュアスロンなどもあります。
2018年の参加レポート(デュアスロン)もあるので宜しければどうぞ。
大会ホームページはこちら:http://teamkens.co.jp/2019_race/kazo.html
シーズンの締めくくりに秋開催のレースを楽しみましょう
さて、9月~10月の秋に関東で行われるトライアスロン大会を紹介してきました。
初夏や真夏に出場する大会があるという方も、今年はまだエントリーしていないという方も、秋開催ならまだ間に合うかも知れません。
シーズン最後のレースにエントリーしてみませんか?