トライアスロンで使いたいシンプルで安い腕時計おすすめ5選

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トライアスロンで使いたい、シンプルな機能でコストパフォーマンスに優れた腕時計を紹介します。

 

近頃ではGPSがついたお高いスポーツウォッチが幅をきかせていますが、この記事ではシンプルかつ低価格にこだわり、GPSの付いていないモデルに限定しています。

 

こんな人におすすめ

  • 余分な機能はいらないからコストを安く抑えたい
  • 時計にGPS機能なんかいらない
  • トライアスロンのレースやトレーニングに適した腕時計が知りたい
  • 軽くてフィット性のいいランニングウォッチが欲しい

 

GPSありの時計をお探しの方は、こちらをご覧ください。

トライアスロンの時計はどうする?ガーミンやスントなどGPS付きスポーツウォッチおすすめ6選
ガーミンやスントなど人気ブランドのおすすめマルチスポーツ向け腕時計について、機能を分かりやすく、また性能の違いなども含め比較検討できるように紹介していきます。トライアスロンで使用することを前提に、防水性能、フィット性、測位システムの精度や心拍計の信頼性なども説明します。

 

 

シンプル機能のスポーツ用腕時計/ランニングウォッチ 選び方は?

「トライアスロンに最適」と銘打っているので、トライアスロンのレースや練習に適しているかどうかをちゃんと見ていきます。

 

  • 水泳でも使える防水機能を備えていること
  • 手首にフィットしてランやスイムで邪魔にならないこと
  • 軽量であること

これらの条件を満たすものの中から、見た目や価格、使い勝手などを踏まえて6つの時計を厳選しました。

 

特に、スイムで使うには生活防水だけでは不十分です。

ちゃんとした防水機能のあるものを選びましょう。

水泳やトライアスロンで使える防水機能については、こちらの記事をご参照ください。

トライアスロンや水泳で使う時計には何気圧の防水が必要?
水泳やトライアスロンのスイムで使う場合、時計の防水機能はどの程度必要なのでしょうか?どんな時計でも水につけていいわけではなく、「生活防水」だけでは不十分です。では実際には何気圧防水まであれば、水泳で使ってもいいのか、この記事で詳細に説明します。

 

さてそれでは以下、シンプルでコストパフォーマンスに優れた腕時計/ランニングウォッチを紹介していきます。

 

TIMEX(タイメックス) Ironman Triathlon (アイアンマン トライアスロン)

アメリカの老舗メーカー、TIMEX(タイメックス)のIRONMAN(アイアンマン )シリーズです。

 

 

アイアンマンシリーズは1986年から発売されており、世界中のトライアスリートから絶大な支持を受けています。

シリーズにはこのほかにもトライアスロンで使えるスポーツウォッチが何種類かありますが、やはり一番おすすめしたいのはIRONMAN TRIATHLONとそのものずばりの商品名のこのモデルです。

 

防水機能は安心の200M Water Resistance(20気圧防水)なので何の心配も要りません。重量は54gと一般的なランニングウォッチと比べてやや重めですが、そこまで気にならない程度かなと思います。

ラップ計測は30ラップ仕様、ほとんどの方には十分なのではないでしょうか。

アイアンマンシリーズに共通したボタン配置も操作がしやすく、個人的にはやはりアスリートのことを考えた設計をしてくれていると感じます。

 

価格も1万円前後とリーズナブルです。

以下他のメーカのおすすめスポーツウォッチが続きますが、全部見たうえで迷う場合はこのタイメックス アイアンマン トライアスロンを選んでおけば間違いなしです。

 

 

CASIO(カシオ) Collection(コレクション)

カシオの高機能なソーラー電波時計。

 

 

どこか装甲車のようなタフな顔立ちの時計ですね。

カシオのスポーツウォッチは数あれど、トライアスロンで使うならこれ一択だと思います。

本格的なランニングウォッチシリーズ「Collection(コレクション)」の、10気圧防水機能が付いたモデルです。旧商品名はPhys(フィズ)というロングセラーなランニングウォッチです。

 

タイメックス アイアンマンにはない機能としては、

  • 電波時計なので時刻合わせは勝手にやってくれる
  • ソーラー充電システムなので、電池交換の必要もない

というところです。

多機能でありながらリーズナブルな価格にちゃんとおさまっているところは、さすがカシオといった感じですね。

 

さらに、ラップデータは最大120本メモリー、また計測したデータを60本記憶しておくことができるので、本格的なスポーツウォッチとして練習にもレースにも幅広く使用できます。

タイムの計測中に、計測時間と現在時刻を同時に表示することができるところなども、かゆいところに手が届いていますね。

ワイド液晶で文字の視認性が高く、またバックライトも高輝度LEDで夜間でも見やすい仕様になっています。

 

防水は10BAR重量は46gとなっています。

機能満載な分、タイメックスと比べるとランニングウォッチとしては少しだけ重く感じるかもしれません。

ワールドタイムやアラーム機能なども充実していて、この価格帯ではかなり高機能、高性能な時計といえます。

TIMEX IRONMANに次いで2番目におすすめしたいスポーツウォッチです。

 

 

SEIKO(セイコー) PROSPEX Super Runner (プロスペックス スーパーランナー)

こちらも大手時計メーカーのセイコーから。

 

 

そもそもセイコーにランニングウォッチのイメージってあまりないですよね?

ダイバーズウォッチはたくさんありますが、ランニング向けでしかも10気圧防水以上となるとこの1択になります。

 

防水は10BAR重量は46gということなので、カシオのフィズと全く同じですね。

スポーツウォッチというのにモノトーンという落ち着きっぷり。スポーツやってもSEIKOはSEIKOだという強い意志を感じますね。クールでいて気品すら漂わせています。

 

タイマー機能や、100時間のストップウォッチ、最大300のラップメモリーなど、ランニングウォッチとしての基本機能は十分。歩数計測や、消費カロリー換算機能など、ちょっと使ってみたい機能も盛り込まれています。

TIMEX IRONMANやCASIO Collectionと比べてこの時計をあえて推す理由は個人的には見当たりませんが、そこはもう好みの領域ですね。

 

 

SOMA(ソーマ) RUNONE (ランワン) 100SL

いかにもランニングウォッチらしい風貌のソーマ、ランワン100SLです。

 

 

この特徴的な画面の傾きは、30度傾けることによってランニング中の視認性を向上させています。

またボタンも大きくて押しやすいので、走りながらラップタイムを計測するときに楽な設計になっているのもRUNONE100SLの特徴です。

 

このモデルは100ラップを計測できます。

トライアスロンでもマラソンでもロングのレースに挑まれる方に向いていると思います。

防水は10気圧、ラージとミディアムがあり、重量はラージで51g、ミディアムで38gです。

一見軽そうに見えるけど、意外と重量があるんだな、という印象はあります。

 

 

LAD WEATHER(ラドウェザー) ダイバーズウォッチ lad040

アウトドアブランド、ラドウェザーのダイバーズウォッチです。

 

 

最大水深100mということで、ダイバーズウォッチなだけに防水機能には安心感があります。

水深計や水温計もついていて、潜った深さや時間、水温なども計測できてしまいます。ランナーやトライアスリートはあまり使わないかもしれませんが。

 

もちろんスプリットタイムやタイマー機能など、スポーツウォッチとしての基本的な機能は備わっています。

ダイバーズウォッチの安心感がありながら、ちょっと興味をそそる機能の数々に遊び心をくすぐられてしまいます。

 

重量は65g。見た目がシンプルで飽きがこないデザインです。

カラフルなスポーツウォッチは苦手、という方には、落ち着きがあり洗練されたフォルムのダイバーズウォッチも選択肢になるかも。

 

 

トライアスロンに使いたいシンプルで安いおすすめ腕時計 まとめ

トライアスロン向きのGPS機能なしのスポーツウォッチ5選を紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

やはり軽さと使い勝手の良さ、そしてトライアスリートのために作られた時計ということで、タイメックスのアイアンマンが支持されているのはよくわかります。本文にも書きましたが、迷ったらアイアンマンがおすすめです。

カシオセイコーといった時計メーカーは、機能性と信頼性、コストパフォーマンスに非常に高いものがあります。

ランニングウォッチで有名なソーマのRUNONE300も十分にトライアスロンで使えますし、クールで安心感のあるラドウェザーなんかも捨てがたいです。

 

見ているとどれも欲しくなってしまいますね。

自分に合った時計を選んで、一緒に充実したスポーツライフを送ってください。

 

やっぱりGPS付きがいい、という方はこちらをどうぞ。

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