トップアスリートほど日常的な体のケアを大切にすると言います。
トレーニングに熱心なアスリートの皆さんは、競技中のパフォーマンスアップや疲労軽減には余念がないと思いますが、日常のケアは十分にされていますか?
今日はその中でもひときわ重要な、普段の足裏ケアについてのお話です。
とくに、
- 足底の痛みに悩まされている
- トレーニングの疲労が抜けにくい
- スイムやランのフォームを改善したい
というような方は、普段の足底ケアをすることで改善がみられる可能性があります。
アスリートこそ日常的な足底ケアが重要な3つの理由
では競技で体を酷使するアスリートほど、普段のケアが重要であるわけを、以下3つの理由から見ていきたいと思います。
足底腱膜炎などの故障の軽減と予防
足底腱膜炎とは、かかとから五指の付け根に向けて広がる「足底腱膜」という腱に炎症が起こるものです。
足底腱膜が圧迫されたり引っ張られたりして負荷にさらされ続けると、炎症や損傷が起こり、主にかかと付近に痛みを生じます。
マラソンやトライアスロンなどは長時間にわたって負荷をかけてしまうので、足裏腱膜炎のリスクが高いと言えます。
足底に負荷がかかるのは何も競技中だけではありません。
日本人の1日の平均歩数は6322歩と言われます。
日常生活で、通勤中、仕事中、散歩や買い物中でさえ、そのすべての衝撃を2本の足で受け止めているのです。
普段の生活や仕事で歩くことが多い人は特に、トレーニング以外の時間でも休む間もなく足底への負荷をかけ続けていることになります。
競技による負荷で足裏腱膜炎の症状が出てしまうと、歩行時にも痛みがあるため、日常にも影響をきたしてしまいます。
インソールなどで足底ケアを行うことで炎症のリスクを下げる予防効果とともに、症状が出ているときには日常歩行時の痛みを抑え、炎症の悪化を防ぐという効果が期待できます。
トレーニング間の回復を早める
アスリートのトレーニングの基本は、
「練習の負荷が回復を上回らないようにする」
ことです。
みなさんはおそらく、負荷と回復のバランスを考慮し、さらに目標のレースから逆算してトレーニングの種類や強度をプランニングしていると思います。
しかし、思ったように体が回復しなかったり、とくに強度を上げたい期間になかなかコンディションが上がらず慢性的な疲労を抱えてしまったり、ということはないでしょうか?
もちろん回復には睡眠とバランスの取れた食事による栄養が最重要であることは言うまでもありませんが、日常の歩行での疲労やストレスを溜めないことも大切です。
- 歩行時に靴の中で足が動いてしまう
- 着地時に足裏にかかる圧力が均一で(分散されて)ない
- 靴のソールが硬くて衝撃が下半身に伝わってしまう
このような状態での歩行は疲労につながり、トレーニング間の回復を著しく妨げます。
したがって日常的な足底ケアを行うことは、積極的に回復を図るのに効果的な手段であるといえます。
足底から姿勢を改善
スイムにしても、バイクにしても、ランにしても、フォームの安定に重要なのは体の「軸」です。
軸が曲がっていたり、運動によってぶれたりしていると、フォームが安定せずパフォーマンスが落ちたり疲労がたまったりします。
足裏の圧力は3点で支持されることで安定し、ひいては体の軸・姿勢が安定します。
逆に2点支持になってしまったり、偏った負荷がかかってしまうと、着地のたびに軸がふらふらして上体にかかる力のバランスまで変わってきます。
例えばランであれば競技用のランニングシューズで一定の対策を施すことはできますが、それだけでは不十分です。
普段の歩行から足底にかかる負荷バランスを整える、軸・姿勢を改善していくことで、より効果的にフォームの安定を図ることができるのです。
普段の足底ケアを効果的に行うには?
このように、競技で体を酷使するアスリートほど、足底に着目したコンディショニングというのが重要になっています。
では実際の足底ケアはどのように行うのがいいのでしょうか?
結論としては、ランニング中と同様、普段履く靴にもインソールを使用することです。
スニーカーや革靴など、通勤や買い物・レジャーにもインソールの使用範囲を広げるのです。
とくに革製のビジネスシューズなどはソールも硬く、歩行に適しているとはとても言えないので、インソールを使用する効果は絶大です。
とはいえ、ランニングシューズ用などのインソールは市場に多く出回っているものの、普段履く靴を想定した高機能インソールとなると、そういった製品は実はあまり多くありません。
まして、アスリートの日常のケアに着目したインソール製品となると、実はほとんどないのが実情です。
日常用インソールTENTIAL INSOLEをおすすめする理由
そうしたなか、日常用の高機能インソールとして注目したいのが、TENTIAL INSOLEというインソールです。
アスリートの皆さんへのおすすめポイントは以下のような点です。
「キュボイド理論」による足裏バランスの安定
聞きなれない名前だと思いますが、TENTIAL INSOLEには特許技術の「キュボイド理論」が採用されています。
どのようなものかというと、まずキュボイドというのは足の外側にある立方骨という骨のことです。
この立方骨(キュボイド)を支えることで足裏の圧力バランスが安定するため、体の軸・姿勢が安定し、
- 姿勢改善
- 疲労の軽減
- 腰痛・肩こり・外反母趾などの症状の緩和も促進
という効果が期待できます。
高級素材「ポロン」による高い衝撃吸収性と反発性
こちらも聞きなれない名前ですが、PORON(ポロン)という素材が全面に採用されています。
ポロンは衝撃吸収性と反発性の二面を兼ね備えた高性能なクッション素材です。
全面に使用されているので、着地衝撃を受けやすいかかとを衝撃から守り、フォアフットで地面を蹴り出す際には高い反発力で次の一歩が軽くなります。
とくに着地衝撃については、トレーニングによる高負荷で生じた痛みなどを軽減してくれると同時に、怪我のリスク低減も期待できます。
革靴など日常シューズのソールと比べると性能が格段に上がり、「どんなに歩いても疲れにくい」歩きやすさを実現してくれます。
多くのランナーやトップアスリートに支持される信頼性
TENTIAL INSOLEの大きな特徴は、陸上選手をはじめ、プロサッカー選手やプロバスケットボール選手など、200名以上のスポーツ選手に愛用されていることです。
そのうちの一人、2017年ロンドン世界陸上銅メダリストである藤光謙司選手のコメントを引用させていただきます。
アスリートにとって必要なバランスを無意識に整えてくれる『TENTIAL ZERO』は、あらゆる足の問題を解決し、日常からコンディショニングするインソールとして、愛用させてもらってます。
出典:PR TIMES
また多くの市民アスリートにも人気があり、楽天ランキング3部門(総合、スポーツ・アウトドア、ジョギング・マラソン部門)で1位を獲得していることからも、アスリートから高い評価と支持を得ていることが分かりますね。
発売から3ヶ月弱で、WEB上だけで700足以上の売り上げというから驚きです。
効率的にコンディショニングをしたいアスリートの為に
さて今回は、競技で体を酷使するアスリートこそ足底に着目したコンディショニングというのが重要、というお話でした。
足裏ケアには日常用のインソールの使用が有効であり、
- 足底腱膜炎などの故障の軽減と予防
- トレーニング間の回復を早める
- 足底から姿勢を改善
などがそのメリットです。
こうしたアスリートの日常にフォーカスしたインソール製品というのは少ない中で、高機能インソール「TENTIAL INSOLE」の紹介をさせていただきました。
実際にTENTIALインソールを履いて歩いたり走ったりして得られた効果や感想をまとめた記事を公開しましたので宜しければご覧ください。
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